下着を身につけて、足袋をはく

肌襦袢とステテコなどの下着をつけてから、足袋をはきます。
手順1〜3

■手順1:足を入れやすいように、足袋を外側に半分に折り返します。
■手順2:足袋につま先を入れて、足袋を引き上げていきます。最後にかかとを納めます。
■手順3:こはぜを下から上へかけていきます。もう片方も同様にして履きます。
長襦袢を着る(手順4〜6)

※浴衣の着付と基本的な手順は同じです
■手順4:長襦袢を広げ、衿を両手で持ち、背中に回し、後ろ手で衿を持って腰に当てます。
■手順5:片方ずつ肩にはおり、袖に手を通
していきます。両袖の先を左右にピンと伸ばして、長襦袢の背中心と体の背中心を合わせます。
■手順6:左右の衿先を身体の前方で合わせます。
手順7〜9

■手順7:上前を横に開き、下前の衿先を上加減に持ち上げるようにしながら、左の腰骨のところに引き付けます。
■手順8:上前も同じように右の腰骨にくるように合わせます。
■手順9:腰紐を結びます。締め上がりを横から見たとき、前下がり・後ろ上がりになるようにし、しわを左右に寄せて整えます。
着物を着る(手順10〜12)

■手順10:きものを広げ、衿を両手で持ち、背中に回し、後ろ手で衿を持って腰に当てます。
■手順11:きものを片方ずつ肩にはおり、長襦袢の袂を握りながら、袖を通します。
■手順12:もう片方も同様に通してください。
手順13〜15

■手順13:両袖口を持ち、両袖の先を左右にピンと伸ばして、きものの背中心と体の背中心を合わせます。
■手順14:きものの衿と衿をあわせ、両手をすべらせ、きものの左右の衿先を身体の前方で合わせます。
■手順15:上前を横に広げ、下前の衿先を上加減に持ち上げるようにしながら左の腰骨のところに引き付けます。
手順16〜18

■手順16:上前も同じように右の腰骨の位置にくるようにします。
■手順17:半衿が2センチ位見えるようにきものの衿を整えます。
■手順18:上前を右手で押さえ、伊達締めの中心を持ち、右の腰に当てます。
手順19〜21

■手順19:そのまま左腰に伸ばします。(左右どちらの腰に当てても構いません)
■手順20:後ろに回し、交差させ、両手できゅっと軽く締めます。
■手順21:前に回して、横で二度絡げます。
手順22〜24

■手順22:合わせて2回絡げ、左右のひもをねじります。(二度絡げて交差させると緩みません)
■手順23:残りの紐は伊達締めに挟んですっきりさせましょう。
■手順24:腰紐の内側に指を入れて、しわを両脇に流すように伸ばします。後ろと前から行います。
手順25〜26

■手順25:親指を伊達締めの内側に入れ、それ以外の指で帯の上を持ちながら下に下げます。
■手順26:着付完了!
男性の帯は後ろ上がりが基本なので、伊達締めが前下がりで後ろ上がりになっているか確認してくだ
さい。上半身にゆとりがあるか、衿の位置が合っているかチェックしてください。
帯を結ぶ(手順27〜29)

■手順27:帯を40センチほど二つ折りにして、て先を作ります。
■手順28:て先20センチほどのところ残し、右脇につけ、左から帯を巻いていきます。左脇で二つ折りにした帯幅を開き、後ろに回します。
■手順29:て先が上にくるように帯を一巻きさせ、一度、て先とたれを締めます。
手順30〜32

■手順30:もうニ巻きさせます。(巻く回数は帯の長さや体型によって変わります)
■手順31:巻き終わったら再度、て先とたれを締めます。
■手順32:左脇でたれを折り返しますので、折り返す位置を決めます。
脇縫いから4〜5センチのところが適当です。
手順33〜35

■手順33:折り返す線から、たれを内側に折り曲げます。
■手順34:たれを伊達締めに重ねて、て先を体の中心に引き出します。
■手順35:て先とたれを交差させて、たれが上にくるように結びます。
手順33〜34

■手順36:て先とたれを引き、矢印の方向へ立てます。
■手順37:結び目の斜め線に沿うように、て先を折ります。
手順38〜39

■手順38:右手をくぐらせて、て先を通します。
■手順39:て先とたれを結びます。結ぶとき、力を入れすぎると形がくずれるので注意してください。
手順40〜42

■手順40:て先とたれは1対2の割合で出るのが目安(A:B=1:2)。
■手順41:貝の口を時計回りに後ろに回します。
■手順42:足を肩幅より少し広げて、中腰になり“股割り”をすると歩きやすくなります。
手順43〜44

■手順43:後ろ帯の上下のしわを伸ばします。
■手順44:前帯も同じようにしわを伸ばします。
手順45

■手順45:帯を上から持ち下にさげます。前下がり、後ろ上がりになり、安定します。
貝の口のでき上がり!

■手順45:これで完成!
結ぶ目は背中心よりも少し左寄りにすると粋です。

