しみ抜き3つのポイント
◆早めに処理!!
◆慌ててこすらない!!
◆熱をあてない!!
しみは、時間が経つほど落ちにくくなります。早ければ早い程、落としやすいので、つけてしまったらすぐに処理しましょう。
生地を傷めたり、汚れが広がるのでこすらないように。また、牛乳や血液等、タンパク質の汚れは、熱をかけると変質、変色するので熱をあてないことです。
しみの種類
しみの種類は大きく分けて、水溶性のしみ・油溶性のしみ・不溶性のしみの3種類があります。しみの種類によって使う溶剤も異なります。
◆水溶性のしみ
《しょうゆ、コーヒ、紅茶、果汁、血液など》
↓ ↓
ついてすぐなら、水(ぬるま湯)または中性洗剤で落ちます。
その他、
・アンモニア、酢酸コーヒ、果汁、しょうゆなどのしみを取ります。
・漂白剤色素が残っている時に使います。油性のしみは取れません。
◆油溶性のしみ
《サラダ油、カレー、口紅、ファンデーション、ボールペンのインクなど》
↓ ↓
ついてすぐなら中性洗剤でも落ちます。
その他
・ベンジン油汚れに。
・アルコール口紅、赤インクなど色のついているものやカビ取りに効果的。
◆不溶性のしみ
《泥、墨汁、ガムなど》
↓ ↓
ついてすぐなら中性洗剤でも落ちますが、時間が経つと落とすのが困難です。溶剤はしみの種類によって異なりますが完全には取れません。
服についた“しみ”と言っても、食べ物、化粧品、インク、泥など、いろいろあります。その、しみによって“しみ抜き”の方法も違ってきます。
◆水溶性のしみ
《しょうゆ、コーヒ、紅茶、果汁、血液など》
↓ ↓
ついてすぐなら、水(ぬるま湯)または中性洗剤で落ちます。
その他、
・アンモニア、酢酸コーヒ、果汁、しょうゆなどのしみを取ります。
・漂白剤色素が残っている時に使います。油性のしみは取れません。
◆油溶性のしみ
《サラダ油、カレー、口紅、ファンデーション、ボールペンのインクなど》
↓ ↓
ついてすぐなら中性洗剤でも落ちます。
その他
・ベンジン油汚れに。
・アルコール口紅、赤インクなど色のついているものやカビ取りに効果的。
◆不溶性のしみ
《泥、墨汁、ガムなど》
↓ ↓
ついてすぐなら中性洗剤でも落ちますが、時間が経つと落とすのが困難です。溶剤はしみの種類によって異なりますが完全には取れません。
服についた“しみ”と言っても、食べ物、化粧品、インク、泥など、いろいろあります。その、しみによって“しみ抜き”の方法も違ってきます。
食べ物のしみ
●しょうゆ・ソース(水溶性のしみ)
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤
つけてすぐなら、ティッシュペーパーやタオルなどで手早く吸い取り、残った汚れは中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
それでも取れない場合は、素材に合った漂白剤を使用します。
●コーヒー・紅茶(水溶性のしみ)
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤
・中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
●ジュース・コーラ(水溶性のしみ)
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤・アルコール・(酢)
つけてすぐなら、ティッシュペーパーやタオルなどで手早く吸い取り、残った汚れは中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
・天然果汁は色素が残るので、あとにアルコールをつけて叩きます。
・時間が経ったものは、ホウ酸水か、2パーセントのアンモニア水(コップ1杯の水にアンモニアを小さじ1)を布にしみこませ、下 にタオルを敷いて叩き、その後水洗いします。軽いしみなら酢でも代用できます。
それでも取れない場合は、素材に合った漂白剤を使用します。
●牛乳(水溶性のしみ)
⇒ 酵素入り洗剤・ベンジン
乳製品は、タンパク質が落ちていないと後で黄ばむので、ベンジンを含んだ布で押さえて取り除き、次にタンパク質を分解する酵素入り洗剤の水溶液を歯ブラシに含ませて叩きます。
お湯はタンパク質成分が固まるので使いません。
●カレー・ケチャップ(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・ベンジン・酢
色素が残りやすいので早めの処理が大切です。
ベンジンで油分を落とし、色素は、ベンジンが蒸発した後、中性洗剤か酢を含んだ布で叩いて抜きます。
酢には漂白作用があるので、色の濃い汚れには効果的です。黄色い色素が残った場合は漂白剤で漂白してください。完全にしみが取れることはありませんが、目立たなくなります。
●チョコレート(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・アルコール
油溶性のしみですが、多量ではないのでアルコールを含ませた布でつまみとるようにして油分をとり除き、その後、中性洗剤を使って汚れを落とします。
●サラダ油(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・ベンジン
ベンジンを付けた布で叩いて落とし、乾燥させた後、中性洗剤を歯ブラシに付けてよく叩き出しておきます。
●ガム(不溶性のしみ)
⇒ ガムを取り除いてからベンジン
・氷で冷やすまたは冷蔵庫で凍らせてはがします。
または、
・ガムテープでガムを取ります。その後、残っている部分にドライヤーの熱をあててガムを溶かし、再度ガムテープで取ります。その後、ベンジンを付けた布でしみを叩いて落とします。
ガムが落ちてもしみが落ちない場合はクリーニング店に。
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤
つけてすぐなら、ティッシュペーパーやタオルなどで手早く吸い取り、残った汚れは中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
それでも取れない場合は、素材に合った漂白剤を使用します。
●コーヒー・紅茶(水溶性のしみ)
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤
・中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
●ジュース・コーラ(水溶性のしみ)
⇒ 水(ぬるま湯)・中性洗剤・アルコール・(酢)
つけてすぐなら、ティッシュペーパーやタオルなどで手早く吸い取り、残った汚れは中性洗剤を歯ブラシに含ませて叩きます。
・天然果汁は色素が残るので、あとにアルコールをつけて叩きます。
・時間が経ったものは、ホウ酸水か、2パーセントのアンモニア水(コップ1杯の水にアンモニアを小さじ1)を布にしみこませ、下 にタオルを敷いて叩き、その後水洗いします。軽いしみなら酢でも代用できます。
それでも取れない場合は、素材に合った漂白剤を使用します。
●牛乳(水溶性のしみ)
⇒ 酵素入り洗剤・ベンジン
乳製品は、タンパク質が落ちていないと後で黄ばむので、ベンジンを含んだ布で押さえて取り除き、次にタンパク質を分解する酵素入り洗剤の水溶液を歯ブラシに含ませて叩きます。
お湯はタンパク質成分が固まるので使いません。
●カレー・ケチャップ(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・ベンジン・酢
色素が残りやすいので早めの処理が大切です。
ベンジンで油分を落とし、色素は、ベンジンが蒸発した後、中性洗剤か酢を含んだ布で叩いて抜きます。
酢には漂白作用があるので、色の濃い汚れには効果的です。黄色い色素が残った場合は漂白剤で漂白してください。完全にしみが取れることはありませんが、目立たなくなります。
●チョコレート(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・アルコール
油溶性のしみですが、多量ではないのでアルコールを含ませた布でつまみとるようにして油分をとり除き、その後、中性洗剤を使って汚れを落とします。
●サラダ油(油溶性のしみ)
⇒ 中性洗剤・ベンジン
ベンジンを付けた布で叩いて落とし、乾燥させた後、中性洗剤を歯ブラシに付けてよく叩き出しておきます。
●ガム(不溶性のしみ)
⇒ ガムを取り除いてからベンジン
・氷で冷やすまたは冷蔵庫で凍らせてはがします。
または、
・ガムテープでガムを取ります。その後、残っている部分にドライヤーの熱をあててガムを溶かし、再度ガムテープで取ります。その後、ベンジンを付けた布でしみを叩いて落とします。
ガムが落ちてもしみが落ちない場合はクリーニング店に。
文房具のしみ
●ボールペン(油溶性のしみ)
⇒ シンナー・無水アルコールとベンジン・住まいの洗剤
色素が残りやすいシミです。
シンナーで落とすのが良いのですが、衣類によっては色落ちします。
・市販されている無水アルコールとベンジンを3対7の割合で混ぜた液をつけた脱脂綿で裏側から叩き出すようにします。インクのついた表側にティッシュをあてると、インクがティッシュに吸い取られます。
または、
・しみの付いた箇所の下にタオルなどを敷き、住まいの洗剤(マジックリンなど)を歯ブラシにつけて、叩いて下のタオルに吸い取らせた後、洗剤を水で叩いてよく落とします。
●朱肉(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・アルコール
歯ブラシか綿棒にベンジンを含ませて朱肉の油分を叩き出します。残った油分は、アルコールで叩き出します。
●クレヨン(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・酵素入り洗剤液
ティシュペーパーで汚れを取り、歯ブラシにベンジンを含ませて叩き、乾いてから酵素入り洗剤液で叩き出した後、水で洗剤分をよく叩き出します。
⇒ シンナー・無水アルコールとベンジン・住まいの洗剤
色素が残りやすいシミです。
シンナーで落とすのが良いのですが、衣類によっては色落ちします。
・市販されている無水アルコールとベンジンを3対7の割合で混ぜた液をつけた脱脂綿で裏側から叩き出すようにします。インクのついた表側にティッシュをあてると、インクがティッシュに吸い取られます。
または、
・しみの付いた箇所の下にタオルなどを敷き、住まいの洗剤(マジックリンなど)を歯ブラシにつけて、叩いて下のタオルに吸い取らせた後、洗剤を水で叩いてよく落とします。
●朱肉(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・アルコール
歯ブラシか綿棒にベンジンを含ませて朱肉の油分を叩き出します。残った油分は、アルコールで叩き出します。
●クレヨン(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・酵素入り洗剤液
ティシュペーパーで汚れを取り、歯ブラシにベンジンを含ませて叩き、乾いてから酵素入り洗剤液で叩き出した後、水で洗剤分をよく叩き出します。
分泌物のしみ
●血液(水溶性のしみ)
⇒ 水・オキシドール・大根おろし・住まいの洗剤
早めに処理すれば水で落ちます。タンパク質なので熱めのお湯だと固まってしまいます。
・水で濡らし石鹸でこするか、酸素入り洗剤をつけた歯ブラシで叩きます。
・オキシドールで取れます。時間が経ったものは、大根おろしをすり、ガーゼに包み根気よく叩くことで落とせます。(※大根に含まれているジアスターゼという酵素の働き)
・住まいの洗剤(マジックリンがおすすめ)を使います。汚れの部分を水で濡らし、洗剤を吹き付け軽くこすると落ちます。その後水洗いします。
●汗じみ(水溶性のしみ)
⇒ アンモニア水・レモン汁
汗をかいてすぐなら水洗いで大丈夫ですが、汗じみは日が経つと黄変するので注意して下さい。
・コップ1杯のお湯に、アンモニア水大さじ1杯の割合で溶かした液でしみを叩き出します。
または
・洗面器1の水に対しレモン汁大さじ1杯ほど入れます。そこに汗じみのついた衣類を入れて一晩おき、あとは水洗いします。
⇒ 水・オキシドール・大根おろし・住まいの洗剤
早めに処理すれば水で落ちます。タンパク質なので熱めのお湯だと固まってしまいます。
・水で濡らし石鹸でこするか、酸素入り洗剤をつけた歯ブラシで叩きます。
・オキシドールで取れます。時間が経ったものは、大根おろしをすり、ガーゼに包み根気よく叩くことで落とせます。(※大根に含まれているジアスターゼという酵素の働き)
・住まいの洗剤(マジックリンがおすすめ)を使います。汚れの部分を水で濡らし、洗剤を吹き付け軽くこすると落ちます。その後水洗いします。
●汗じみ(水溶性のしみ)
⇒ アンモニア水・レモン汁
汗をかいてすぐなら水洗いで大丈夫ですが、汗じみは日が経つと黄変するので注意して下さい。
・コップ1杯のお湯に、アンモニア水大さじ1杯の割合で溶かした液でしみを叩き出します。
または
・洗面器1の水に対しレモン汁大さじ1杯ほど入れます。そこに汗じみのついた衣類を入れて一晩おき、あとは水洗いします。
化粧品のしみ
●ファンデーション(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・酵素入り洗剤
ティシュペーパーで汚れを摘み取り、歯ブラシか綿棒にベンジンを付けて叩き出します。ベンジンが完全に乾いてから酵素入り洗剤液でさらに叩きます。こすらないで根気良く繰り返すのがコツ。
●口紅(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・アルコール・中性洗剤
ついてすぐならば、洗剤をいれたぬるま湯で拭くだけで取れますが、少し時間が経ったものは、歯ブラシにベンジンまたはアルコールを含ませ叩き油分を取り除いた後、中性洗剤で叩き出します。
●香水(油溶性のしみ)
⇒ アルコール
タオルなど布をひろげた上にしみの部分を置き、アルコールを歯ブラシにつけて叩き、下の布に移すようにします。ただし香水は、時間が経過すると落ちません。
●マニキュア(油溶性のしみ)
⇒ 除光液・シンナー・灯油・ベンジン
・裏にあて布をして、マニキュアのついた服に除光液をかけ、ブラシなどで取り除いていきます。シンナー・灯油・ベンジンでも代用できますが、除光液が一番落ちます。
ただし、マニキュアを溶かす薬品はアセテートを溶かすので、これらの衣類には使えません。
⇒ ベンジン・酵素入り洗剤
ティシュペーパーで汚れを摘み取り、歯ブラシか綿棒にベンジンを付けて叩き出します。ベンジンが完全に乾いてから酵素入り洗剤液でさらに叩きます。こすらないで根気良く繰り返すのがコツ。
●口紅(油溶性のしみ)
⇒ ベンジン・アルコール・中性洗剤
ついてすぐならば、洗剤をいれたぬるま湯で拭くだけで取れますが、少し時間が経ったものは、歯ブラシにベンジンまたはアルコールを含ませ叩き油分を取り除いた後、中性洗剤で叩き出します。
●香水(油溶性のしみ)
⇒ アルコール
タオルなど布をひろげた上にしみの部分を置き、アルコールを歯ブラシにつけて叩き、下の布に移すようにします。ただし香水は、時間が経過すると落ちません。
●マニキュア(油溶性のしみ)
⇒ 除光液・シンナー・灯油・ベンジン
・裏にあて布をして、マニキュアのついた服に除光液をかけ、ブラシなどで取り除いていきます。シンナー・灯油・ベンジンでも代用できますが、除光液が一番落ちます。
ただし、マニキュアを溶かす薬品はアセテートを溶かすので、これらの衣類には使えません。
その他のしみ
●泥はね(不溶性のしみ)
⇒ 乾かしてから処理
濡れているうちにいじったりせず、完全に乾燥させます。乾いたところで裏から叩き、歯ブラシなどで泥を落とします。仕上げに洗剤を溶かしたお湯で拭き取ります。
しみが残る場合は漂白剤を使います。
●墨汁(不溶性のしみ)
⇒ とにかく早めの処理・ご飯粒・歯磨き粉・住まいの洗剤(マジックリンなど)
もっとも落ちにくいシミのひとつ。乾かないうちに落とす!とにかく早めの処置が大事です。
乾いてしまったら・・
・ご飯粒や歯磨き粉などで気長に揉みほぐすことで多少は落とせます。
または
・墨のついた部分に住まいの洗剤(マジックリンなど)を吹き付け、その後、石鹸か中性洗剤でこすり水道水で洗い流します。
乾いてしまった墨は完全には落ちません・・(×.×)
(^.^)b
これらは、全て応急処置です。和服や毛皮など取り扱いの難しいものや大切なもの、うまく落とせない場合は、自分でなんとかしようとせず、“しみ”の種類を伝え、クリーニング店に相談して下さい。
特に、きものはたとえ小さなシミであっても、専門店へご相談下さい。きものは、自分で落とそうとすると逆にしみが大きくなることがよくあります。
⇒ 乾かしてから処理
濡れているうちにいじったりせず、完全に乾燥させます。乾いたところで裏から叩き、歯ブラシなどで泥を落とします。仕上げに洗剤を溶かしたお湯で拭き取ります。
しみが残る場合は漂白剤を使います。
●墨汁(不溶性のしみ)
⇒ とにかく早めの処理・ご飯粒・歯磨き粉・住まいの洗剤(マジックリンなど)
もっとも落ちにくいシミのひとつ。乾かないうちに落とす!とにかく早めの処置が大事です。
乾いてしまったら・・
・ご飯粒や歯磨き粉などで気長に揉みほぐすことで多少は落とせます。
または
・墨のついた部分に住まいの洗剤(マジックリンなど)を吹き付け、その後、石鹸か中性洗剤でこすり水道水で洗い流します。
乾いてしまった墨は完全には落ちません・・(×.×)
(^.^)b
これらは、全て応急処置です。和服や毛皮など取り扱いの難しいものや大切なもの、うまく落とせない場合は、自分でなんとかしようとせず、“しみ”の種類を伝え、クリーニング店に相談して下さい。
特に、きものはたとえ小さなシミであっても、専門店へご相談下さい。きものは、自分で落とそうとすると逆にしみが大きくなることがよくあります。




