浴衣上手 着かた上手

浴衣上手 着かた上手


 
とっても気軽に!自由に楽しめる「きもの」が「浴衣」。気の合う友達と一緒にはしゃいだり、彼とお揃いでちょっとはにかんでみたり、暑い季節だからこそ涼しげに浴衣を着こなした姿は、どの服よりもお洒落で目立ってる!
お祭り、ビーチに花火大会…楽しみにしていたイベントが押しかけて来るウレシイ季節♪
 
さぁ!浴衣を着て夏の思い出をつかまえに出掛けましょう。
 
▼ I N D E X

> 浴衣着、しぐさで差をつける!
> 助けて〜!!浴衣の着くずれ
> 浴衣でトイレ!?
> 下駄ずれ、どうにかならない?
> 浴衣に下着はつけるの?
> 忘れちゃいけない…足のケア
> ちょっとお洒落にペディキュア

浴衣着、しぐさで差をつける!

「今度の花火大会は、クラスのグループみんなで行くことになったの。お目当ての彼も来るから浴衣姿で女らしさをアピールしたいな〜。でも着慣れてないから自信ない…」


「車で行くの?」


「みんなで待ち合わせて電車で行くの。駅の階段を昇ったり降りたり、座席シートに座ったり…浴衣だと疲れそ…」


「洋服のように活動的には動けないけど、見苦しくなくキレイに見えるしぐさってあるのよ。特別に教えてあげる」

★歩くとき
歩幅は30〜40cmくらい、ちょっと内股気味に。(ガニ股はだめよ)着付け後は、ぴったりして歩きにくいので一度脚を開いて、巻き込みを少し緩くすると楽になるわ。もちろん、見えないところでね(笑)

★階段の楽な昇り方
裾を軽く持ち上げ、階段に対して体の向きを斜めになるようにして階段を昇ると楽。下駄も斜めから持っていくとつまずきにくいのよ。

★電車のつり革など
手を挙げる時袖口から見える二の腕…気になるわ。電車のつり革につかまる時、浴衣の袖から二の腕が出ないよう片方の手で挙げた袖口を持ち、中が見えないようにするといいわ。

★座席シートに座る時
膝をつけ、片手で上前を軽く押さえて座りましょう。片足を少し後ろに引くと上品に見えるわ。

「これでバッチリ。他の子に差をつけちゃうぞぉ!」


「がんばれ〜!(^O^)y」

助けて〜!!浴衣の着くずれ

「でも、浴衣に限らず和服の着こなしの最大の敵は着くずれよね〜。これがあるから着るのが面倒なのよ」


「時間がたったヨレヨレ姿は、みっともないな〜。彼に嫌われちゃう」


「ふふふ…またまた私の登場ね。大丈夫!ポイントをしっかり押さえていれば失敗はないわ。特別に教えてあげる(こればっか)」

★衿合わせが乱れたーーっ
合わせ目が、のどのくぼみの少し下にくるようにね。後ろの衿が首にくっついてきたり、衿合わせが乱れた時は、後ろのおはしょりを引いて直しましょう。

★帯がゆるんで下がってきたーーっ
結びなおすことができないときは、帯の下から、小さなタオルを畳んで入れ込み応急処置!これで帯が下がってこないわ。

★裾が下がってきたーーっ
まず、下前の裾を引き上げ、あまった布を腰紐に挟み込んじゃう。上前も同じように。しわを整えることを忘れないでね。

★胸が苦しぃーーっ
浴衣と帯の間に親指をいれ、左右に動かしてゆるめるといいわ。

「時間がたっても着くずれしない人って不思議だったのよね…。こんな技があったんだ〜」


「でも、人前で浴衣に手を入れて、もぞもぞ直さないでね。特に彼の前ではネ(笑)」


「はーーい((^。^;)」

浴衣でトイレ!?

「私、トイレが近いの。浴衣着てトイレに行く自信ないな〜」


「裾をガバッと持ち上げてヨイショッ!…だめか。着くずれを気にしてガマンはできないよね」


「簡単よ。トイレの時は、褄先を帯に挟んで!浴衣の裾を持ち上げ、上前、下前の順番に褄先を帯に挟んでおけば大丈夫。おはしょりがめくれてしまうことがあるから出るときにチェックしてね」
☆おまけ…手を洗う時は、袖を少し折り返し、袂が濡れないよう帯に挟むといいわ。


「う〜ん、これで安心!」

下駄ずれ、どうにかならない?

「着くずれの次に多いトラブルが下駄ずれなのよ。痛いのよね〜」


「面倒だからスニーカを履いてけば?」


「カッコわるぅ〜」


「何回か下駄を履いて足を慣らしておくのがいいけど、急な場合は、履く前に鼻緒にパウダーをたっぷりたいておくだけでかなり違うわ。下駄も昔ながらの二本歯の下駄「双歯」より、足底に当たる面がローヒールのような曲線を描くものが初心者には履きやすいかも」


「固い鼻緒は、下駄ずれをおこしやすいから触ってみて柔かいものにしたほうがいいわ。あと鼻緒はなるべく太いものがいいみたい」


「え〜ん!もう下駄買っちゃったよ〜」


「鼻緒は、もめば少し柔らかくなるからもんでみて。履いてて痛くなったら、指の根元まで鼻緒を入れないで指の間にひっかけるようにするといいわよ」


「それでもダメならバンドエイドね!」


「かわいい柄のね!」

浴衣に下着はつけるの?

「ねぇ、浴衣の下着ってどんなものがあるの?ラインが響くからブラジャーはつけない人が多いようだけど…」


「えーっ!私、ブラジャーもショーツもそのままつけてるけどぉ…」


「浴衣は正装でないから、下着もそんなにこだわらなくてもいいんじゃない?私はブラジャーはつけないけど、インナーとして肌襦袢や裾よけをつけるわ。これが一般的なの。汗を吸い取ってくれるし、下着のラインが透けるのを防いでくれるのよ」


「胸の大きな人はブラジャーをすると帯の上に胸が乗っかってやぼったく見えるもんね(私は小さいけど(^_^;))」


「和装用のブラや肌襦袢と裾よけが一緒になった、和装スリップも売ってるのよ。これなら抵抗がないかも。ショーツも丈の長いもののほうがラインが浮きでないわよ。お父さんが履くステテコのような…笑」


「わざわざ和装用のものを用意するの面倒だな〜。肌色のスポーツブラなら薄地の浴衣を着てもラインが響かないんじゃない?」


「ブラにこだわってるな〜。今は下着も見せる時代だから透けるのを計算して、かわいらしい柄のタンクトップやキャミソールを着るのもお洒落かも」


「衿から下着が見えるのはカッコ悪いわ…。でも自由な着こなしを楽しめるのが浴衣の魅力だから決まりにこだわる必要もないわね」

忘れちゃいけない…足のケア

「せっかく素敵な浴衣を着ても足がガサガサしていたら魅力も半減ね」


「マズイ!足がごわついてるぅ…」


「皮膚が固くごわついているのは、角質がたまっているせい。お風呂の後に保湿効果のあるローションをつけると柔らかくなるわ。そして定期的にスクラブして滑らかにすること。普段からのお手入れが大事ね」


「下駄を履くと足がベタついてイヤなのよね〜」


「汗かくと細菌が増えて水虫になるのよ〜(涙)」


「足の裏専用の制汗スプレーがあるから使うといいわ。スプレー後はパウダー状になるからサラッとしてベタベタしないの。水虫は勘弁!いつもキレイな足でいたいわね」

ちょっとお洒落にペディキュア

「夏ならではの楽しみがペディキュア♪浴衣になら少しくらい濃い色でも不思議と下品にならないの」


「夏だから少しくらい大胆な色でもいいかも」


「浴衣地のポイント色を一つ選んで、色を合わせるといいわよ。手足の爪の色、口紅の色は統一しましょうね。肌に近いナチュラルな色は、どんな浴衣でも合うからおすすめ」


「小物やアクセサリーにも気を配らなきゃ!“さが美浴衣コレクション”のページにあるように帯に扇子を挟んだり、足首につけた“アンクレット(anklet)”も粋でいいわね♪」


「うん、ポイント高い。みんなに差をつけて彼氏GETね」


浴衣の着こなしバッチリ!
いつも遅刻ばかりの私だけど、今度の花火大会は一番のりしそう♪
お祭りや夏のデートで浴衣を着て、
きものを着る楽しさに目ざめるかもしれないネ。
あと、浴衣の着付けや可愛い帶結びは「さが美浴衣コレクション」を見てね!