お弁当の極意

入学、就職、ひとり暮らし・・・。春からの新生活にあわせて、お弁当作りを始める人も多いはず。新しい場所での一番の楽しみと言えば、やっぱり「食事」です。
お気に入りのお弁当は、お昼の時間をもっと楽しいものにしてくれます♪ランチタイムが待ち遠しくなるお弁当を作りませんか?
毎日作るのは面倒そうに思えるけど、コツとポイントをおさえれば、時間も短縮!見た目もバッチリ!
▼INDEX
>お弁当作りの大原則 7つ!! >お弁当を美味しく見せるテクニック
>手早く作るコツ >フリージングを上手に >お弁当で健康&節約
お弁当作りの大原則 7つ!!
(^.^)b お弁当作りの鉄則です。食中毒防止にもなるので守ってくださいね。
【1】お弁当のおかずは冷めてからつめる
お弁当のおかずは冷めてからつめるようにします。そして、つめた後もすぐにフタをせずに余熱をとって、しっかりと熱が冷めてからフタをしめます。
おかずやご飯が温かいままお弁当のフタをすると、密閉されたお弁当箱の中で熱気が冷めて水気になり、お弁当が傷む原因となります。これは衛生的なお弁当作りの鉄則です。
【2】余分な汁気を切る
水分の多いおかずはお弁当に向きません。また水分が多いと腐敗しやすいので、おかずの汁気はしっかりと切るようにしてください。
特に、煮物を入れるときは汁気をしっかり飛ばすこと。調理の時、少し濃い味にしておくと、汁を切っても味が薄くなりません。
また揚げ物を入れる時は、天ぷらのように時間が経つとぺちゃっとなる衣よりも、から揚げのようなカリッとした衣の方がお弁当に向いています。
【3】お弁当のおかずは、必ず火を通す
どんな食材も必ず火を通すのが原則。これはお弁当用のおかず作りのポイントのひとつです。
冷凍庫から出したおかずを解凍するときも、一度中まで加熱することが大切です。お弁当のおかずは必ず火を通す。そしてつめるのは、冷めてから。というのを忘れないで下さい。
【4】調味料や香辛料を使って傷みにくいお弁当を
梅干、わさび、ショウガ、レモン、お酢などは、お弁当を傷みにくくする調味料や香辛料です。ご飯に梅干を混ぜたり、おかずの味付けにもちょっと酢を加えるだけで、傷みにくいお弁当になります。カレー粉も傷みにくいので、カレー味のおかずはおすすめです。夏場は是非活用してください。
【5】おかずはしっかり仕切る
違う種類のおかずがくっつくと変質や腐敗の原因になります。アルミカップ等を使って種類ごとにおかずを仕切り、汁気の多いおかずは汁気をしっかりと切ってからカップに入れてつめるようにします。
なるべくならレタス等の野菜を仕切りに使わないこと。痛みやすい生野菜を仕切りにしないでアルミホイルやアルミカップなどを使うようにしましょう。
【6】少し濃い目の味付けがベター
味付けは時間が経っても変わらないように、普段よりも若干濃いめにします。特に、煮物は汁気を切って入れると味が薄くなるので、少し濃い味に作っておくと味が薄くなりません。
【7】味のバリエーションを考える
同じ味のおかずばかりを入れないで、甘いもの、酸っぱいもの、塩辛いものなど味のバランスを考えると少量でも満足できるお弁当ができます。
お弁当を美味しく見せるテクニック
(>.<) 美味しいおかずをたくさん入れているのに美味しそうに見えません。
(^.^)b お弁当の定番である「から揚げ」やお肉のおかずは、美味しいけれど彩りが乏しいですよね。お弁当は見た目も大切なので、おかずの彩りを考えることも大切です。
また、おかずの詰め方、切り方を一工夫することで、お弁当をより美味しそうに見せることができますよ。
●おかずは赤・緑・黄をバランス良く
お弁当のメインのおかずはお肉や魚など、茶色のものがほとんどですが、これらに赤・緑・黄のおかずを加えることで、ぐん!と彩りが良くなります。栄養面から見てもバランスがとれている配色です。
彩りだけではなく、バランス良く並べることも大切。同じような色のおかずが重ならないようにしたり、目立つところに赤や緑のおかずを置いたり一工夫することで一段と美味しそうに見えます。
・から揚げ
定番のおかずで美味しいけれど彩りが寂しいのが欠点。そこで彩りを良くするために、衣に青のりや刻みパセリを混ぜて揚げるとキレイです。また、お肉だけではなく、さつまいもやカボチャ、しし唐、ピーマンなど色のキレイな色の食材を一緒にあげて詰めると見栄えがします。
●おかずは一直線に並べない
おかずは一直線に並べないで、縦や横または対角線状に並べると見栄えします。
・卵焼き、ちくわ
切り口や断面を見せるようにします。お弁当箱に厚みがあれば、ちくわ等は斜めに切って立てると立体感が出て、美味しそうに見えます。コロッケや春巻きも同じです。
・麺類のトッピングは上に置く
例えば、焼きソバやスパゲッティを入れる場合、野菜やお肉などの具は上にのせて見せるようにすると豪華に見えます。
●隙間なくきっちりつめる
お弁当は持ち運ぶものなので、途中おかずが移動して、フタを開けてビックリ!朝とは全然違う〜!なんてことにならないように。隙間があると片寄りの原因になるので、お弁当箱の大きさに合わせて、おかずを隙き間なくきっちりとつめるようにしましょう。
種類ごとにアルミカップなどを使って他のおかずに味が移らないようにしてきっちりつめます。果物や臭いの強いものは水分・香りの流出を防ぐために別にするかラップで包みます。
●調味料はおかずの下に置くか別にする
マヨネーズやソースをおかずの上にかけてしまうと、フタについて見た目が悪くなります。また食べるまで時間があるので、おかずにソースの味がしみこんでベチャベチャに・・なんてことも。
ソースやマヨネーズは小さな容器に入れて別にするか、アルミカップに敷いてからおかずをのせるようにするといいですね。
●メインのおかずを最初につめる
つめる順番は決ってはいませんが、形崩れしないボリュームあるメインのおかずを先につめ、そのあと、おひたしや豆、野菜など形が定まらないものを間に入れていくようにすると上手につめることができます。
手早く作るコツ
(>.<) 朝は時間がないからお弁当も手早く作りたい!
(^.^)b お弁当作りは時間との勝負です。限られた時間の中で作るには、おかず作りも効率よくすすめていかないとだめですね。
●同時調理は当たり前
フライパンやお鍋を使って、一度にたくさんの食材を調理します。皆さんも実行していることだとは思いますが、たとえば鮭や卵、野菜などフライパンにいくつかの材料を並べて一度に焼きます。茹で卵を作る時は、同じお鍋で同時に野菜も茹でると時間が短縮できます。
注意したい点は一緒に調理するのは調味料移りの心配がない食材です。醤油やソースなどの味付けが必要なおかずと一緒に焼くと、フライパンの上で材料や調味料が混じってしまって味付けが台無しということになるので注意してください。
複数の食材を同時に茹でるときも色落ちしない材料を組み合わせてください。
●夕食のおかずをキープ
これも当然(笑)。翌日のお弁当のために夕食のおかずを取り分けておきます。お弁当に入れることを考えて、少し多めに作っておくといいですね。翌朝使わないものは小分けして冷凍保存しておきます。ただし、冷凍したものは衛生面から1週間以内には使い切るようにしてください。そして、冷凍したものは必ず一度レンジで温めるなどして熱を通してください。
●前日のうちに下ごしらえを
お弁当にから揚げを入れるときは、前日のうちに衣をつけておいたり、魚やお肉を使う場合は、あらかじめ切って味付けをしておく等、下ごしらえを済ませておくと、朝はラクです。
●よく使うおかずは時間のあるときにたくさん作って常備
茹でたブロッコリー、にんじん、ホウレン草など、使いまわしがきく食材は冷凍ストックしておくといいですね。
また、時間のある時にひじき煮や煮豆など日持ちのする惣菜をたくさん作っておいて保存しておくと、あと一品何かほしいな〜という時のお助けおかずになります。
●冷凍食品を上手に使う
まとめ買いができて衛生的。長く保存できる冷凍食品は、お弁当作りのお助け材料。上手に利用したいですね。
●ミルクパンや小さめのフライパンが大活躍
お弁当のおかずを作るフライパンやお鍋はどんな物でもいいのですが、ミルクパンや小さめのフライパンがあると使いやすくて便利です。火の通りが早いので時間も短縮できます。
●時間配分を上手に考える
時間のない朝に一つずつおかずを作る・・なんてことをしてる人はあまりいないですよね。こっちで何かを茹でながら、そっちでは他のものを焼いたり、あっちではレンジを使ったりとほとんどの人が同時進行だと思います。その際は、加熱時間のかかるものから先に調理を始めるなど、効率よく調理していきます。時間配分を上手に。これは基本です。
●情報収集!ネットや雑誌もチェック
お弁当作りは慣れてくると要領よく作業をすすめることができるようになりますが、おかずもワンパターン!マンネリになりがち。たまにはネットや本で情報を集めてみると新しい発見があります。
フリージングを上手に
何と言っても、長期保存ができて、作る時間を短縮できるのが冷凍の利点です。時間のある時にたくさん作っておきましょう。
・から揚げ、ハンバーグ、コロッケ、エビフライ
時間のあるときにまとめて作っておいて冷凍用ポリ袋に入れて冷凍します。
・焼き魚
焼いた魚も冷凍できます。魚を適当な大きさに切って焼き、冷凍用保存容器かラップに包み、冷凍用ポリ袋に入れて冷凍します。
・アスパラのベーコン巻き
塩茹でしたアスパラを適当な長さに切り、数本をベーコンで巻き、爪楊枝で止めて冷凍しておきます。
・煮物、ひじき煮、煮豆、きんぴらごぼう・切り干し大根の煮物
時間のある時にまとめて作っておき、小分けして冷凍保存。ほとんどの煮物は冷凍出来ますが、たけのこの入ってるものは、たけのこだけ取り除いて下さい。
・野菜
ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、絹さや、いんげんなどを安い日にまとめ買いをして茹でて、一食分ずつラップをして冷凍。たいていの野菜は茹でて冷凍保存ができます。
ちょっと手を加えて、型抜きして茹でておくと、彩りが乏しい時のお弁当のアクセントになります。
・お肉
お弁当用のミニハンバーグを作ったり大量にミートボールを作って冷凍しておきます。ミートボールは、茹でて冷凍しておいてもOK。そうすれば朝は、揚げたり、ソースやあんをからめるだけで、いろいろなおかずに大変身!
・ハム・ウィンナー
可愛く飾り切りをしたウィンナーなど冷凍しておいて、使う時にレンジで熱を通せば夏でも安心して使えます。
・卵焼き
卵焼きも冷凍できるのです。普通の卵焼きでもいいのですが、薄焼き卵にして冷凍保存しておくと子供のお弁当のキャラクターのパーツに使えたり、ちょっとしたアクセントをつけたい時に便利です。
・サンドウィッチ
これも中身がジャムであれば作って冷凍庫で保存できます。朝、そのまま持っていくとお昼には自然解凍されて食べられるからラクチン。ただし野菜(葉っぱもの)が入っているサンドウィッチは冷凍には向きません。
<市販の冷凍食品も大活躍>
最近の市販の冷凍食品は、種類が豊富でとても美味しくなっています。 少し割高になりますが、長期保存ができるので、安い時にまとめ買いしておくと、忙しい朝やおかずを作る時間の無い時に便利です。上手に活用したいですね。
お弁当で健康&節約
お弁当は、健康や節約にもいいのです。
毎日、お昼は外食やコンビニ弁当?
でも1回約500〜600円のコンビニのお弁当だと30日で15000円〜18000円。外食だとそれ以上かかりますよね。
でも自分で作ればこんなにかかりません。前の日のおかずを上手に利用したり、冷蔵庫の中の食材を上手に使いこなせば、ぐ〜っと食費が減ります。
しかも外食やコンビニのお弁当は、味付けが濃いのでカロリーも高くて塩分も多目。健康面や節約の点からも手作りお弁当がおすすめです。
お弁当作りは、「あ〜面倒くさい」と思わずに食べる人の笑顔を想像しながら作ってください。
家族の笑顔を想像すると、作るのも楽しくなりますよね。
もちろんひとり暮らしの人のお弁当作りも応援します♪
楽しく♪美味しく♪春からはじめましょう。お弁当生活

